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2023-09-27

もうすぐ「中秋の名月」…月でウサギは何してる?

ウサギの餅つき
10/1のさぎ沼秋まつりエリアでは今年も「鷺沼子ども会」による「餅つきの実演販売」を行います。

日本の伝統行事であるお餅つきには、様々な意味が込められています。

昔の稲や米は神聖なもので、ハレの日に神様に捧げるものだったようです。
神様に捧げたお供え餅をいただいて、無病息災を願いました。
お餅は長く伸びて切れないことから、長寿や縁が切れないという意味を持つ縁起の良い食べ物だったのです。

そして、お餅つきといえばもう一つ…

日本では月の模様を「お餅をつくウサギ」に見立てていますね。アジア各国では月にウサギ説はメジャーで、日本の説も中国から伝わったと言われています。
ただ、中国のウサギ月で不老不死の薬を作っているんだとか…。

どのような経緯で日本では、不老不死の薬がお餅に変わったのか、はっきりしないそうですが。
また、日本ではウサギに見える月の模様が、ヨーロッパではカニ、アメリカでは女性の横顔に見えるそうですよ。

各国でこんなに違ってみえるお月様ですが、満月は世界共通で、日本が満月の時はどの国でも満月が見えるのだそうです。

9月29日は中秋の名月、十五夜です。
月を見上げてウサギがいたら、お餅が食べたくなりませんか??

つきたてのお餅は格別の美味しさです。


秋まつりの「餅つきの実演販売」は、毎回大人気で午後には売り切れる場合もあります。
お餅を食べたい方はお早めのご来場をお薦めします。


餅つきの実演販売」



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